「マンボウトンネル」をくぐってみた!!

1年 ago risola_staff01

今回は西宮名物「マンボウトンネル」をご紹介したいと思います。

西宮市には「マンボウトンネル」という、JR神戸線の線路下にある歩行者用の小さなトンネルが3つあることを皆さん、ご存知でしたか?

1874年に国鉄が大阪~神戸間の鉄道を開業させたのですが、当時はほぼ田園地帯であった一帯を一直線に突っ切る為、盛り土の上に線路が敷設されました。

この「マンボウトンネル」は、そもそもその鉄道の下をくぐる用水路として作られたのですが、後の宅地化で水田がなくなると、用水路には蓋がされ、地面を掘り下げて歩行者用に変貌を遂げました。

今では地域に欠かせない存在になっています。

ちなみに大谷町にある「マンボウトンネル」は、以前、近くに住んでいた事もあり、何度もくぐったことがあるのですが、他に同じようなトンネルが2つもあるとは、西宮育ちの私でも知りませんでした。

これは「まちNAVI」執筆担当者として、是非とも確認しておかないといけない事案であります。

百聞は一見に如かず!

ということで・・・

まずは、見慣れている大谷町にある「1つ目のマンボウトンネル」へ。

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正直、過去に何度もくぐったので、何とも思いません・・・。

「2号線沿いのTSUTAYAに、歩いてDVDを借りに行くのにとても便利なトンネルだったな・・・」位しか、想い出がありません(笑)。

トンネル内はこんな感じです。

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天井はやや低めですが、成人男性が普通に立って歩行でき、歩行者同士のすれ違いも可能なトンネルです。

続きまして、平松町にある「2つ目のマンボウトンネル」へ。

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「こんなところにトンネルがあったのか!」と思うような場所にありました。近所の方が結構利用していました。

トンネル内は・・・

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高さが170センチくらいなので、身長172センチの私はギリギリ、真っすぐに立ったままの状態でトンネル内を通過できましたが、前を歩いていた身長175センチほどの男性はずっと首をかしげながら歩いていました(笑)

「マンボウトンネル」って、私が知っていた大谷町の形状とどこも大体一緒なんだなと思い、最後は甲子園口にある「3つ目のマンボウトンネル」へ。

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ん?

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ん???

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私の目線から撮影しましたが、相当低くて、小さいです・・・。というか、人が通るトンネルではないですね、これは。

と思っていたところ、自転車に乗ってきた男性が、慣れた様子で自転車を降り、するすると中へ。

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かなり腰と頭を下げれば大人が通行できないこともないようです。

たまに利用している人がいるのだなと思っていたところ、次から次へと、近所の方がやってきてトンネルを通っていくではありませんか!

しかも、あまりの狭さに、トンネル内ですれ違いができないので、まず、トンネル内を覗き込んで、通行人がいないことを確認してから、トンネルイン!し、通行人がいた場合は入口で待っておき、無事トンネルを通過できた人が待ってくれていた人にお礼を含めたコミュニケーションを取るという、治安のいい日本でしか成り立たないであろう、微笑ましいローカルルールが出来ていました(笑)。

反対側から見るとこんな感じです。かなり怪しい穴ですね(笑)。

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ちなみに「マンボウトンネル」の名前の由来は、坑道、炭坑の穴などを意味する日本語の「間府(まぶ)」が語源という説が有力らしいです。

大喜びで無邪気にトンネルをくぐっていた小さなお子様が、少し頭を下げないと、この「マンボウトンネル」をくぐれなくなった時、親御様は少し感慨深い気持ちになるのかもしれませんね。

今回は「マンボウトンネル」のお話でした!